アートメイクのメリット・デメリット~後悔しないために~

『お肌に優しいメイクレッスン』がこだわりのわたしですが、
本日のタイトル『アートメイク・・・』は全くお肌に優しくないですよね。(汗)
アートメイクとは要は入れ墨です。
実はわたしは10年以上前にアートメイクを施しておりまして、後悔はしていませんがもう二度とやらないと思います。

本日はこれからアートメイクをしようかな?どうしようかな?と迷われている方の為に向けての記事です。
ご参考になれば幸いです。

アートメイクをしたからこそ分かるメリット・デメリット

アートメイクとは何か

アートメイクとは皮膚の浅い層に針で色素を入れていく施術です。
アイラインを引く、眉を描く、リップを塗る…毎日の同じ作業、面倒ですよね…。
これらをあらかじめ皮膚に施しておこうというものです。

どこで受けられるの?

・2005年より厚生労働省より医療行為と認定されました。よってそれまではサロンやエステなどでアートメイクが
行われてきましたがトラブルが相次いだことから医療従事者の資格を持つ人に限定されました。
*わたしは医療行為だとは知らずにまつ毛パーマを行っていたサロンで医療従事者外の方の施術を受けてしまいました(汗)

料金はいくら?

料金は受けるクリニックによってさまざまです。私が施術した13年前よりは料金がだいぶお安くなっているように思います。
一度いれたら終わりではなく、何度かリタッチして仕上げていきます。リタッチ料金もクリニックにより様々です。
因みに私が受けたサロンでは1万~3万でした。

アートメイクと入れ墨の違いについて

・アートメイクは皮膚にインクをいれるという意味では同じです。
入れ墨・・・アートメイクよりも皮膚の深い真皮という部分に色を入れ込み半永久的です。(肌の構造は、角質層・表皮→真皮→皮下組織の順番で成り立っています。)
アートメイク・・・ターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクルのこと)の影響を受ける表皮部分に入れを入れます。
アートメイクの施術可能の部分・・・眉毛、まぶた、唇、頭皮、ほくろを作る etc…

アートメイクのメリット

  • アートメイクを施すと数年間持続するため、毎日アイラインを描く、眉を描く、リップを描くなどメイク時の手間が省けます
  • 2~3年は持つと言われています。私が入れたのはアイラインでもう13年も前になりますが、まだはっきりと色が残っています。
  • 汗や水に落ちない

アートメイクのデメリット

  • 入れると簡単には落とせない。
  • 施術者によっては自分の思い通りにならないデザインの場合がある

と、ここまではよくあるデメリット例なのですが私のリアルなNG体験をお伝えしたいと思います。
それは・・・

13年前のわたしは自分が年老いて皮膚が垂れ下がっていくことを想定していなかった

ということだったんです。

どういうことかといいますと、アイラインの上と下、両方にラインをいれたのですが、当然皮膚は加齢とともに下がってきてします。
そのたるみは目の下のラインの形を直撃したのです。
あっかんべーをすると白い粘膜の部分がみえますよね?
加齢と共にあっかんべー状態がひどくなり、ますますたれ目になり年齢を感じさせる目元にとても違和感を感じ始めたのです。

アートメイクの除去を決意

加齢とともにアートメイクに違和感を感じ始めたため、ついに除去することを決意しました。
どうやるかといいますと・・・
これまた苦痛以外の何でもなく、黒いラインの上からベージュ色の色素を針で入れ込むという施術でした。
もちろんダウンタイムといって赤くはれる時間もありましたし、何より激痛でした(涙)。

アートメイクを考えているなら以下の3つの点に気を付けられたらいいと思います。

  • アートメイクは医療行為ですので、しっかりと信頼出来るクリニックでカウンセリングを受けてから始めましょう
  • 眉やアイラインは流行がありますので自分のイメージより小さめ、短めにしてプラス自分で描くという気持ちを持ちましょう!
  • 入れた時の年齢のままではなく、目の下のラインは落ちてくることを想定しましょう!

アートメイクをしなくても簡単に綺麗なアイラインが描ける方法を教えます

アイラインには3つ種類があります。

1.パウダータイプ

プレスされた(圧縮されて固まった)パウダータイプのもの
パウダーアイシャドウの一番濃いお色味をブラシやチップでアイラインのように引く方法です。
こちらはがたついてもパウダーなので目立ちにくく初心者の方にでもおすすめです。

2.リキッドタイプ

筆ペンの様な使用感でくっきり、はっきりとしたラインを描ける。
しっかりと目力ある印象を持ちたいかた。落ちにくいアイメイクをご希望の方。
エスニックダイナミック・クールダンディー・ベリーフォーマルの顔タイプの方にぴったりお似合いになります。

3.ジェルタイプ

ペンシルタイプでとても描きやすくまつ毛とまつ毛を受けるのにはとても良い形状のもの。
がたついても先のとがった綿棒で簡単にぼかせるのでそれがグラデーションにつながり深みが出る。

3つとも使用すればくっきりはっきりと目力のある最強のお目元に!
3アイテムを部分的に使い分けたり、重ね付けしたりするのもおすすめです♪

アイラインを上手く引く描き方

最後にアイラインを上手く引く描き方をご紹介します。

  • アイラインを引くのが苦手な方はまず鏡をぺたんと机の上に寝かせて置きます。
  • 覗き込むように自分のお顔をセットしたらぐいっと瞼を持ち上げて粘膜をみせます。
  • そして見えている白い粘膜部分に色を入れていきます。
    スッ、スッっとすべらせる様な感じではなく極小楕円形のお団子を横につなげていく感じです。
    〇〇〇〇(楕円形ではないですが、小さなお団子をつなげていく感じです)
    ぜひ挑戦してみてくださいね♪

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